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「良いプレーをするために必要なことは、いつも同じリズムで歩き続けることである。
トラブルショットの場面に陥っても笑顔を忘れないことである」 良い歩行を続けることと、笑顔を忘れないことの2つの要点は、ともに持久力と関係している。
良いリズム感のプレーも、気持ちのゆとりも、体力の土台があって初めて可能になる。
日本人は「スイングの秘訣はどこにあるのか」などと、近道をせっかちに探そうとする傾向がある。
そのような問いにトレビノのような答えが返ってきたら、「ばかにするな」と怒ってしまうアマチュアが多いであろう。
だが、歩けない人にどうしてゴルフができるのかと考えることのほうが重要である。
S模CCやKヶ関CCの年配メンバーたちでプレーの腕前の落ちない人たちは、皆健脚である。
われわれは、少年週刊誌やコミック誌に出てくるような「消える魔球」や「マジックショットについつい憧れてしまう。
土台のないテクNなどまったくあり得ないのである。
われわれもせいぜいよく歩いてゴルフをプレーできる基礎的条件だけは、いつでも準備しておくようにしたいものである。
ゴルフに必要な体力には2種類ある。
1つはボールを飛ばすための筋力。
もう1つは18ホールをバテないで、プレーし通す持久力である。
持久力の欠如はメンタルな面へも影響を及ぼす。
疲れてくると精神的ものなくなり、考えた判断することが面倒になってくる。
注意の行き届く範囲が狭くなる。
ラフから出すことだけに夢中になり、ボールの行き先にバンカーがあることに注意が向かない、というようなことが起こる。
ゴルフのための体力づくりには、握力や腹筋の強化に加えて、ジョギングを取り入れることが望ましい。
何といっても、日ごろからよく歩くことである。
昨日のナイスショットが今日なぜ打てない? ナイスショットを、昨日は打てたが、今日はどうしても打てない、という悩みをもつ人は多い。
プロに指導を受けているときは打てたしっかりした打球が、「ありがとうございました。お陰でようやく思うようなショットが打てるようになりました。
これで私も開眼しましたよ」と言う間もなく、さっきのナイスショットは跡形もなく消えてしまっていることがある。
そんなにすぐ体得してしまったら、だれでもシングルプレーヤーになってしまうのかもしれない。
「わかった、わかった」の繰り返しで、いつまでもチョロやトップやダフリに悩んでいるのが、一般のゴルファーなのである。
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